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菊池十五家TOP > お菓子めぐり > ゆべし本舗・泉屋の紹介【休業中】
ゆべし本舗・泉屋−菊池菓子店めぐり
 

泉屋 創業のきっかけ



 細川藩御用菓子司であった現店主の曽祖父・津島屋又平氏が、明治10年西南役(1877)の戦火により熊本京町の店を焼かれ、菊池に移り住み、この地に古くから伝わる郷土食ゆべしに改良を加え、商品化して売り出したのが始まり。当時は、生菓子、羊羹、カステラ、松風も作られていたとのこと。
 昭和40年代頃、菊池温泉の掘削を機に、土産物としてのゆべしの需要が高まり、ゆべし専門店となる。泉屋のゆべしの製法は創業当時と全く変わっておらず、現在も130年間代々受け継がれた材料・製法を守り続けている。ゆべしは、南北朝時代、菊池一族の携行軍食として使われていたという話もある。
 かつては、子どものおやつとしてはもちろん、野良仕事のおとなのおやつとしても親しまれ、地元の人には年令問わず馴染みのあるお菓子だ。今でも郷祭りの鉢盛りの一品として、とじこ豆やゆべしが使われることもある。最近ではどちらかと言えば市外や県外の人に人気がある。昔ながらの素朴な資質がうけるのではないかと、4代目の雄一さんは語る。


ほんのり柚子風味のやわらかな食感”ゆべし”



 
ゆべしの焼き加減はこれくらい
を目安にお召し上がりください
 全国的にもゆべしという名称はあるが、地方によってその特徴は異なる。お茶うけのお菓子というよりも辛味があって保存の利く、酒のつまみといったものも多い。
 泉屋のゆべしは、柚子の香りともち米の素朴な甘みがふわっと広がるお菓子だ。無添加と即日販売にこだわり、少しでもやわらかい状態で販売できるよう、毎朝4時半頃から仕込みを始める。店主の雄一さんいわく「もともと保存食だから日持ちはするんです。でも持ち帰られてから固くなるのはいいんですが、店先においている時に既に固いのは道に反する気がするんですよ」とのこと。
やわらかく、細かい粉になるよう特別に製粉してもらっている菊池米の粉。そして路地物の柚子に麦味噌。この素材は創業以来ずっと変わらない。
柚子は香りの強い黄色い表皮の部分だけを使う。そのため、使用する柚子は、近所の山の無農薬のもの。なんと創業者の時代からお付き合いのある方の曾孫さんに、現在も持ってきてもらっているという。以前県外の栽培農家から別の柚子をご好意で譲ってもらいゆべしに使用したことがあったが、同じ柚子でも不思議と香りが違う。「いわゆるどぶろくと清酒って言うんですかね。菊池産の山のものの方が柚子らしさが濃いっていう感じなんですよ」。

よけいな部分が入ると皮にねばり気が出るので機械は使わず、手作業で一回30個の柚子をおろし金でおろしている。現在は熊本市内のデパート内にある和菓子コーナーと、菊池店売りのみでの販売。

 
職人デザインのパッケージ

 
購入数に応じて手際よく包む

ゆべし本舗・泉屋・菓子職人の素顔 菓子職人の素顔


【泉 雄一さん・四代目】
週2回菊池市中央公民館で水墨画を教える雄一さんは、元美術の教師。
 小中学校に4年間勤めた後、3代目から泉屋を受け継いだという。

店内には雄一さんのやわらかいタッチのイラストが飾ってあり、また店の包装紙のデザインも手がけている。


泉屋 オススメのお菓子


 
ゆべし

菊池十五家めぐり ゆべし本舗 泉屋【休業中】



住所:菊池市隈府313-3

電話番号:0968-25-2778

FAX番号:0968-25-2778

WEBサイト:無

営業時間8時〜19時まで(売切れ次第にもよる)
現在、休業中です

定休日:不定休

駐車場:有(3台)

お取寄せ:有(上記電話・FAXよりどうぞ)

ゆべし本舗・泉屋の外観写真

ゆべし本舗・泉屋の内館写真

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